CP-8137AC AC POWER CORD

CP-8137ACは、ペダルボードやエフェクター、アンプなど、楽器機材へ電源供給するための2芯タイプの電源ケーブル（AC POWER CORD）です。柔軟で取り回ししやすく、ステージやスタジオで安心してご使用いただけます。

フリーザトーンの楽器用シールドケーブルやスピーカーケーブルは、「ずっと弾いていたくなる音」をコンセプトに、実際に得られるサウンドが心地良く感じられるように、電気的性能と耐久性、且つ使用される環境での利便性とのバランスを考慮し、時間を掛けて開発しています。電源を供給するための電源ケーブルも同様のコンセプトのもとに製品化を行いました。

エフェクターなどに電源を送るパワーサプライは、ペダルボードに設置され、主にステージの足元に置かれます。そのパワーサプライに電気を供給する電源ケーブルは、取り回しの良さも重要な要素になります。十分に電流を流すことができ、且つ柔軟で床に這わせやすい電源ケーブルがステージで使用する際には理想です。

CP-8137ACは3芯ではなくアース線の無い2芯タイプの芯線と、シースの間に介在として綿糸を使用した仕様により、適度なしなりを持つ柔らかさを持ち、フリーザトーンが理想とするケーブルの柔軟性を確保しています。また、直径2.0sqmm（*1）、OFC 無酸素軟銅線(99.99%)の導体が、接続した機器に十分な電流を流します。さらに導体を外来ノイズから守るために、シールドとしてアルミペットテープが巻いてあります。

電源ケーブルが音質に与える影響を疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います。電源の質は、信号を増幅するエネルギーが必要なギター、ベースのサウンドに大きく影響を与えます。そのエネルギーを供給するのが、電源ケーブルです。ぜひCP-8137AC電源ケーブルを使って良質なエネルギーを供給してみてください。新たな発見があると思います。音作りの引き出しの一つとして電源ケーブルを加え、ぜひ楽器演奏を楽しんでください。

CP-8137ACは、電気用品安全法(PSE)適合の、規格が125V/15Aの電源コードです。安全にご使用いただくために規格を守ってご使用ください。

C13型ソケットは保持力が強いため、差し込みに固さがあります。差し込み時には機器を抑えてしっかり奥まで差し込んでください。2極プラグ側には極性表示があります。プラグ端子側の樹脂部分に、丸凸が付いている方が接地側極（*2）となります。コンセント（電源タップ）では長い穴のほうが接地側極です。極性を合わせる時の参考にしてください。（極性は合わせなくても使用上問題はありません）

*1
sqmm(スケア)は、square millimeter(平方ミリメートル)のことで、導体の断面積を表します。

*2
接地側極のことをニュートラルと呼ぶこともあります。この接地側極が大地と電気的に接続されており、大地の電位（約0V）と同電位となります。